曇りのち快晴、気温28/19度
今日も早朝は曇りでした。少し青空が見えていて、それなりに晴れたのは8時くらい。昼前には快晴に。
いろいろとメンテしているSG250、そういえばバルブクリアランスを全然見ていない。マニュアルには2500マイルに1回とあるけど、もうすぐ1万マイルというのに一度もやったこと無し(と思ったら、ログによると2022年11月に2444マイルでやってました。)。全然鳴らないから大丈夫だろうと思っていたのですが、マニュアルによれば経年でギャップが減少する方向なんだって。バルブとバルブシート間の摩耗だね。昔乗ってたXT250やXV750E、最近手放したXT500では、調整してもある程度乗るとギャップが広がって鳴る方向だったんで油断してました。
ということで、ヘッドカバーを開けます。

XTみたいな窓式では無くて全部を外すもの。アクセスはいい。
あれ? だが待てよ・・・

カムシャフトが無いじゃん~!
OHVだったのか・・(汗) 最初のタペット調整で開けた時、気が付かなかった(苦笑)。
このエンジン、FTR223のエンジンのご先祖さんのコピーだと思います。FTR223って確かV型さんが乗ってたよね。部品図だけはネットで只で見られるんで較べてみたんですが、あちらにはカムチェーンテンショナーが付いている。SGには当然ながらありません(笑)。

OHCエンジン特有のあの丸いカムカバーもなし。逆にFTRには無いと思われるバランサーはあるけど。エンジン下部前方のフィンの付いた部分。

これがFTRの右クランクケースカバーなんで。

脱線しましたが、クリアランスは排気側がかなり狭くなってました。ロッカーアームを手で動かそうとしてもカチカチ言わなかったので、ゼロに近い(大汗)。いや~、気付いて良かったよ。バルブが焼損するところだった。吸気側はスペック(0.07mm)どおりでしたが。
スパークプラグも外したんで観察。キャブながらノーマルなせいか適度な焼け具合。60MPG(リッター26キロ)行きますから。勿論現代のFI車に較べれば悪いけど(でも、RX3は60行かなかったんだよな)。

電極も減ってないようなんで、このまま。
続いて盥プールの塩素発生装置。旧電極だと塩が足りないエラーになるので、新電極にしたら、今度は塩が多過ぎる、だって。濃度は3000ppmで合ってるんだけどなあ(試験紙が古過ぎる?)・・ たぶん電流値を見てるだけだろうけど、内部の回路の校正がズレたのか?
回路は弄れませんのでグリコだったのだけど、閃いた! 電極の表面積を減らせばいいんでないの?

3枚の金属板のうち、真ん中が一極、両外が他極みたいなんで、プラ板を片側に挿入。

これで電極面積が半分になる。装置に戻してテストしたら、見事エラーになりません!(笑)
素晴らしい~
午後1時前の裏庭の気温は28度、湿度53%、水温26度。ビール2缶で1時間半。