終日快晴、気温30/19度
朝から晴れました~ (って、昨夜は眠れなくて2時過ぎまでYouTubeの英国ドラマを観て、朝は寝坊して6時半頃に起きたんで、日の出前に雲があったのか分からないんですが)。
さて、昨日もやったSG250のバイク弄り、今日は完成しましたのでネタにします。
何をやったかというと、クラッチです。購入以来(?)クラッチがガクって繋がるのが気になっていた。それの延長で極低速の登りなんかでクラッチを繋ぐとガガガガガって所謂clutch judderを起こしたりするようになったし。
オイルを抜いて、右クランクケースカバーを外す。

遠心オイルフィルターの蓋を外す。この前掃除したばかりなので、スラッジの堆積は無し。

前回はここでクラウンナットを外す特殊工具が無くて諦めたんだけど、今回は購入済み。

外れました。クラッチ側もハブとスプリングを外す。

そしてクラッチ板とバスケットを外す。


バスケットのクラッチ板が当たる部分には当然ながら段差が出来ています。

今回、CSCで部品を探したら、あまりに安いので全部購入してました。バスケット、センタースリーブ、プレッシャープレート、スプリング、クラッチ板一式、ベアリングで120ドル。バスケットなんか、大きなギアと一体なのに20ドルですから(苦笑)。流石はC国製だよ。

新・旧のバスケットを比較。段差の有無が分かる。

センタースリーブも同様。

このまま組もうと思ったら、サービス・マニュアルにクラッチ板はオイルに24時間浸けろって出てたので中断。言う事聞かないと、どうなっても知らねえぞ、って脅すんで(苦笑)。

待ってるあいだに、左側を見ます。こちらも先日来どこからかオイルが漏れて、床を汚してるんで。オイルシールはスプロケ軸と、シフターの軸と、ACジェネレータの後ろの3つ。すべてを発注。すぐに見えるスプロケ軸、シフター軸からは漏れている感じがしないので、ACジェネレータの後ろ?それだと発電コイル外したりで面倒なんだけど。

そして本日。オイル浸けにしていたクラッチ板を引っ張り出す。

組みます。


右クランクケースカバーを被せて完了。左側も清掃してオイル漏れ箇所を探し易くする。

オイルを入れて、エンジン始動。家の前をちょっと試乗すると、クラッチが繋がる時のガクッは解消されてました。やはり段差のせいだった。GL1100も同様でしたからね。問題はいつまで保つかだな。また摩耗して段差が出来るのは時間の問題なので。あまりに早く摩耗するようなら、次回は中古部品があるんだから、アルミの表面処理とかして硬度を上げるとか、鉄の板を表面に貼るとか、対策を考えないと。
更に、パンク防止タレの位置を変更。後輪に近過ぎて、ポリカーボネート板も摩耗してるんで。

昼になったので、本日のバイク弄りは終了。
浮かびます。午後1時前の裏庭の気温は30度、湿度53%、水温26度。ビール2缶で1時間半ちょっと。