朝はどんよりで雨でも降りそうでしたが、その後晴れました。
さて、昨日近所をチョット試乗したら、いまいちエンジンの吹けが悪く、その後キャブのオーバーフローが再発したKDX。
思えば、売り手が相当古いガソリンを入れている可能性大ですので、タンク内部および燃料コックの清掃を兼ねてガソリンを抜きます。最後に給油口からガソリンを出したら少しゴミが出てきたので、前回の砂漠の残りのガソリンをちょっと入れてタンクを振って洗浄。
出てきたのはこれ

澱のようなのは、紙くずみたいでした。その他は枯れ枝や砂粒。
コックの先端のタンク内フィルターは問題ないですので、清掃して取り付け。

砂漠の残りの混合ガソリンを入れて、また試乗です。吹け上がりも正常になった。フロート室内のガソリンも抜いたら、オーバーフローはひとまず解消。
KDXに入っていた2ガロンくらいの古ガソリンは少しずつ車に入れて消費することにします。
で、今まで汚いので見ないふりしていたマフラーをじっくり見ると・・

固定ボルト3本が脱落していて、ゆるゆるじゃありませんか。排気が漏れて周辺も汚れている。
チャンバーとマフラーを接続する部分もケーブルタイなんかで締めてあるし・・

ということで、外して

引き抜くと内部の石綿はほとんど燃え尽きてました。

エンドキャップも外すと内部はオイルの燃え滓の堆積が凄い。

ちなみにこのファンみたいなのの奥に網があり、スパークアレスターになっているようです。

このお印がないと、公式には林道走れませんからね。


各部のカーボン、オイル滓、埃を出来る限り取り除いて


マフラーパッキング用の石綿をカットして詰めて

組み上げて、取り付け

接続部分も不揃いながらホースクランプに変更

これでエンジン以外は全部やったはず。体調もかなり戻ってますので、来週火曜こそは砂漠だ!